常に○を使うことが作り置き時間短縮のコツ。
今週は8品で1時間半。
写真は7品ですが、
フライパンで冷まし中の
照り焼きチキンがあります。
1時間半は最短記録。
パズルがバチッとはまったように
段取りがうまくいきました。
今日はその段取りの細かい部分を
ご紹介します。
今回のメニューはこちら。
・菜の花の辛子和え
・かぼちゃの煮付け
・ほうれん草のお浸し
・さつまいものレモン煮
・もやしのピリ辛ナムル
・にんじんのカレーサラダ
・水菜の塩もみ
・照り焼きチキン
使う鍋関係は以下の3つです。
・鍋(小)
・鍋(大)
・フライパン
ちなみにコンロは2口です。
では段取りを説明します。
①菜の花を水に浸けながら
かぼちゃを切る。
(葉物は水に浸けておくと
砂などが抜けやすい)
②かぼちゃを煮るフライパンに火を付けて、
菜の花を洗って切って鍋(小)で茹でながら、
もやしを洗う。
③茹で上がった水菜を水にさらしながら
菜の花を茹でた鍋(小)をサッと洗い、
もやしをその鍋(小)で茹でて、
ほうれん草を水に浸ける。
④水菜を和えたら
もやしをザルにあけて、
ほうれん草を鍋(大)で茹でる。
このあたりでかぼちゃの煮付けが
出来上がるので、
フライパンごと冷ます。
(冷ますときは
サーキュレーターの風をあてる)
⑤もやしを和えたら
茹で上がったほうれん草を
水にさらしながら
さつまいもを切って鍋(小)で煮る。
⑥ほうれん草を切って保存容器に入れたら
かぼちゃも保存容器に移して、
フライパンを洗い、
にんじんを切る。
(ほうれん草のお浸しは食べる直前に
お醤油とかつおをかける)
⑦にんじんをフライパンで茹でて和える。
フライパンを洗って、
チキンの下ごしらえをする。
⑧チキンをフライパンで焼きながら
水菜を切って洗って塩もみする。
⑨チキンを冷ましながら
いろいろ洗い物をして
水菜の水気を絞って保存容器に入れる。
上手に段取りを進行するのに
一番大切なのは、
常に火を使っている状態にすることです。
菜の花を茹でながらもやしを洗い、
もやしを茹でながらほうれん草を洗い、
その裏で火を通すのに時間がかかる
かぼちゃとさつまいもを煮る。
これがうまくいくと、
驚くほど早く料理が完成していきます。
作り置きに限らず、
毎日料理をされる方で
段取りをよくしたいのであれば
火を使う料理の順番に
ぜひ注目してみてください。