作り置きストかつこのしんどくない作り置き生活

いっぱいダラダラするために、短時間だけテキパキする作り置きライフ、満喫中。

仕事できない上司でも仕事をイヤにならない考え方。

3月31日、今日が期末という企業も
多いのではないでしょうか?
私の勤め先も今日が期末。
私がアシスタントをしている上司が
とにかく仕事のできない人で、
処理をためまくっていたので
21時まで残業するハメに。
しかも去年までは
私含めて3人で回していた仕事を
今年は人員削減で
この仕事できない人と2人でやってきて、
マジお疲れ私、って感じです。

仕事できない人の
アシスタントにつくと、
確かに苦労は耐えません。
でも、仕事がイヤになったり、
上司のことを嫌わずに済むのは、
「この人のおかげで
私の評価が上がっている」
と思えるから。

不出来な人と仕事をすると、
ちょっとできるだけで
すごく評価されます。
今年は社長との懇親会のメンバーにも
選んでいただけました。
仕事が増えた分、
業務効率化の提案もたくさんして、
そういったところも
高く評価してもらっています。

もしこれが、
仕事バリバリできる人と仕事してたら?
私程度の仕事レベルでは、
誰も見向きもしなかったと思います。
効率化の提案なんて、
しようと思わなかったと思います。

だからね、
私を輝かせた、という意味で、
この仕事できない上司のことも
会社は評価してほしいんですよね。
部下の成長は上司の手柄でしょ?
個で見れば仕事できない人って
損失にしかならないかもしれません。
でも、全員が仕事できるからって、
それが最高の
パフォーマンスになるとは限りません。
できない人がいるから、
その穴埋めのために
通常時では出ないエネルギーが
発生することもあるんです。

仕事できる人にはできる人の、
仕事できない人にはできない人の、
それぞれの役割があるんです。
どっちが偉いとかじゃないんですよ。
私はそう思えるから、
大変だったこの1年、
仕事のことも上司のことも
イヤにならずに楽しく働けました。

文句ばっかり言うのも、
いいように捉えるのも、
自分次第。
どうせなら楽しく生きたいものです。